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最後に

  • 音楽家のジストニア:リハビリ日記
  • 2017年5月25日
  • 読了時間: 1分

完治ではないけれど、昨年11月の段階で自分で満足できるほどジストニアから解放されていた。

本日鍵盤上で指を動かしてみると、何と完治に近い状態に突然変化していた。

何も気にならず指を動かすことができるのです。

驚きと嬉しさと、こんなことがあるんだという信じられない思いで目頭が熱くなる。

また後退することもあるかもしれない。

例えそうだとしても、本日のようなことが一度起こった以上、また今日のような状態に戻る日もあることは予想が付く。

ピアノを諦めないで本当に良かった。

2012年12月から2016年11月までの長い間、根気よく指導してくださり、

何よりも日本初の「音楽家外来」を設けていただき、

フォーカル・ジストニアの治療に長年携わってこられた酒井直隆先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

フォーカル・ジストニアの発症は、私にとって苦しみというより、音楽人生における大事なプロセスだったと思っています。

2013年より、「音楽家のジストニア:リハビリ日記」を見て下さった方々、本当にありがとうございました。

今日のような日が来ることを切に願い、今までやってまいりました。

Musician's Dystonia と闘っている方々にとって、少しでも励みになるようなことがあれば幸いに存じます。


 
 
 

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