治療を始めて一年になる。
このところの調子は低迷しているけれど、昨年の今頃に比べれば大きな進歩だと思います。
まだまだ先は長いと覚悟をし、ゆったり構えていこうと思います。
手の症状よりも心理状態が非常に悪化し、もう一度演奏するために闘い続けることの意味に
疑問を持ち始めたりもする、ことも一時ありましたが、それこそ無意味な考えです。
治療の効果が現れるには時間がかかり、治療は困難である、などと思うことの方が時間の無駄、
と思えるようになりました。
例え時間がかかったとしても、確実に治癒に向かって進んでいることは間違いないわけだから、
希望を持って、リハビリにも工夫をこらし、丁寧に進めていきたいと思います。