top of page

今のところ

  • 小林洋子ピアニスト
  • 2014年8月7日
  • 読了時間: 1分

現在、まだ麻痺は取れていく様子もなく、

右手3.4.5指は鍵盤を押さえることは出来ません。

そのため、特に下行する際に見られた

極端な指の屈曲が無くなっていそうな雰囲気?も確かめることは

まだ出来ない状況です。

日常生活では不便なこともたくさんありますが、

何とでもなるものです。

ピアノが弾けないのは今は仕方のないことですが、

譜面を書くことができないため、レッスンの際少々困ります。

レッスンの際に伝えたいことは左手で示すことが出来るのですが、

音符を書くことは左手ではちょっと困難であります。

もう少しの辛抱でしょう。

麻痺が取れていくのを待つしかありません。

これからという若い音楽家が、こんな訳の分からない病気になるのは、

考えるだけでも胸が締めつけられる思いです。

私は長い間演奏をしてきましたが、

ジストニアを克服できた際には、

健勝だった頃よりももっと懐の深いコラボができることを願って、

今は毎日を大事に送ることを心がけるしかないと思っています。


 
 
 

コメント


bottom of page