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長いトンネル

  • 小林洋子ピアニスト
  • 2014年10月14日
  • 読了時間: 1分

長~いトンネルも、もう少しで脱出することができそうな......。

ぼんやりとした光が、向こうのほうに見えている。

見間違えか、気のせいか、など気持ちの変化も著しい。

もしかしたら本当に完治するかもしれないと、

「もしかしたら」というのも変な話だけれど、

それを目指してやってきたのに、本当に完治したら夢のような話だ。

このところのボツリヌス菌による麻痺の取れ方は

超スローペースで、まだまだ時間がかかりそうだ。

しかし、この治療方は確実に良い方向に導いてくれている。

同じ治療法でステージに復帰された80歳代のピアニスト:

レオン・フライシャー氏の「決して希望を捨てないで」

という言葉が思い出される。


 
 
 

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