担当の先生も「希望を持っていいと思いますよ。」と。
今の時期でジストニア症状が出ていないのは、本当に喜ばしいことです。
現在ちょうど分岐点のようです。
人によっては以前の健勝なときの弾き方を思い出そうとする人、
良いほうにイメージ出来ず後退する人、
新しい神経回路の編成をイメージして進む人。
医師に「難しいことですね。」と言われるように、
正しく難しいことですが、私は新しい神経回路をイメージして進みます。
時間がかかっていますが、麻痺が完全にとれるのを待ちます。
このボツリヌス菌による治療は、その間ピアノを使えないため、
出来ればピアノという楽器を使って治療に専念できる
薬とリハビリで治せれば一番良いです。
私の場合はリハビリと薬では、長い間浮き沈みが激しく、
いつからかあまり進歩も見られず、
医師との相談により、ボツリヌス菌治療を選択した訳ですが、
その選択は間違っていなかったと思っています。