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記憶をたどりながら

  • 小林
  • 2014年11月7日
  • 読了時間: 1分

早速、二つの鏡を使って、リアル感充分に鍵盤左側にセッティングする。

(大きめの鏡はすんなりとピアノ鍵盤左に置けないため、

それぞれ工夫して、私の場合はもう一枚の鏡、30cm程の細い棒、紐、養生テープを使う。)

鏡を見ながら右手で弾いて、左手で弾いているとイメージする。

左手で弾いている違和感のない感覚を脳に送り込み、

覚えこませるしかない。

ボツリヌス毒素を投与しました。

間違った回路は麻痺によって遮断されました。

3ヶ月程で麻痺がとれました。

さぁ、麻痺がとれたら右手は以前の健勝な右手に戻っていました。

なんてことは、あるはずがないわけだから、

ジストニアと向き合って努力し続けるしかない。

良い方向に進んでいると信じることが大事なのではないかと思う。


 
 
 

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