ボツリヌス菌投与の後、長いトンネルの出口が見えた気がした。
しかし、少し後戻りしそうになり、今現在踏みとどまっている。
出口は見える位置にいるのだけれど、
集中力を欠くと、どうにでもなる感じである。
どうにでもなるというのは、簡単に後戻りできるようなところにいる。
要するに、脳があの嫌な感じを完全には忘れていなくて、
ミラーイメージ法により、脳は指先への伝達方法を
一生懸命模索しているかのようでもあり.......。
左手で弾いているのを鏡を見て、右手で弾いているように思い込ませるのは、
比較的容易にできているので、このやり方でしばらく続けていこうと思う。
ほんの少しだけ、手ごたえを感じている。