この手誰の手
- 小林洋子ピアニスト
- 2015年1月5日
- 読了時間: 1分
「この手誰の手?」と漠然とした疑問から3年、
ジストニアと診断され治療を始めてから2年ちょっと経ちました。
不思議なもので、何か少しヒントをつかんだと思う日もあり、
あれ?昨日の感覚は何処に?と、微妙な変化の繰り返し。
でもボツリヌス毒素投与後の、改善された最低限のところはキープできています。
同じようなことしか記すことができませんが、
当面、現状をキープしながらその先に進むことを目的とします。
自分の指の状態を細かく分析して、少しでもヒントを探し出せたらと思う。
曲・音型によっては弾けるようになっています。
現在、技術的に全く左手には追いつかない訳ですが、
それ以外の部分で音楽は表現できるものだと思っています。
欠けている技術面を、十分に埋めることの出来る何かは、
長い音楽経験で分かっているつもりです。
Comments