右手の握力や指に力もほぼ元に戻っているということだった。
今、症状があまり出ない(出ないように意識できる)のは、
「本当に希望を持ってよいと思いますよ。
これからもっと改善されていくと思ってリハビリをやって下さい。」と言われた。
私とすれば、いつでも前に戻ってしまうイメージは残っているし、
ボツリヌス菌投与後、麻痺がほぼ取れた現在も浮き沈みがあるため、
不安が全くないといったら嘘になる。
大勢のジストニア患者を診てこられた専門の先生の言葉ゆえ、
きっと、注射後ももっと酷い症状の人はたくさんいるのだろう。
ドイツなどでは、ボツリヌス菌による麻痺がとれた後、
症状がまだ出ているようだったら、またすぐ次の投与という
診断を下す場合もあるそうだ。
自分なりに考えに考えたリハビリ方法(意識は間違っていないと確信をもって、
本日は病院を出ました。
当分、3種の薬とリハビリでやっていきます。