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音楽家のジストニア:リハビリ日記

2~3か月前


ボツリヌス菌の治療を受け、麻痺が無くなって2~3ヶ月が経ちました。

その2~3ヶ月前は、完治が現実となるかと思える時期でした。

残念ながら今は低迷しています。

すぐそこに見えていたトンネルの出口も

遠くなってしまいました。

おかしなもので、右手の親指を左手で持って使えなくし、

4本の指だけで弾くと、音型によっては嘘のように違和感が無くなり、

スムーズに動かすことができます。

親指は何の問題もなかった指なのです。

ジストニアは当初2,3,4,5の指(特に3,4,5)、

現在は4の指に一番問題があるのに、このおかしな状態は

どういうことなのか、全く理解ができません。

楽観的にのんびりとかまえるのが何よりのようなので、

なるべく考えないようにしようと思います。

リハビリに関しては「考えること」「治療を理解すること」

「治療の効果に関わる興味深いことは、積極的に取り組む」

「リハビリの新しい方法を考えること」などは大事なことです。

治療中の経過に関して、あれこれ考えないように.....。

とは言ってもなかなか難しいことです。


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