不思議なこと。
- 音楽家のジストニア:リハビリ日記
- 2015年5月11日
- 読了時間: 2分
一昨日、相変わらず調子が悪いと感じながら練習していると、
「あら、何で?」と、突然トンネルの出口が見えていた頃に戻った。
こんなこともあるんだと不思議な感覚だったけれど、
決して楽観的にならず、一時的なものだと考えました。
しばらくそのままリハビリを続け、一時間後にまた再開。
するとやはり調子の悪い状態にすっかり戻っていました。
昨日も変わらなかったけれど、
しかし本日はまた一瞬良い感覚がありました。
これは良い傾向というか、心折れずに進んでいけば
ジストニアから抜け出せることも夢ではないと感じました。
最初に「希望を捨てずに」と強く思ったのは無駄なことではないと思う。
ジストニアと診断されて闘っている方たちも、
折れずに前に進んでほしいと思います。
同じような状況がずっと続き、
こんなことやってて意味があるのかななどど思うこともあれば、
まるでジェットコースターのように浮いたり沈んだりすることもあります。
浮いたら喜び、沈んだら心はどん底に.....を繰り返せば非常に疲れます。
いちいち喜んだりがっかりしたりしないで、心は普通に。
という結論に達しています。
ボツリヌス菌を投与しても調子が変わらない人も
ある日突然、朝起きたら治ってたという例もある程です。
何故、突然調子が良くなったり悪くなったりするのか
(現在は日によってかなりの差がありますが)
私には全く分かりません。
この脳神経疾患に関しては、平常心で前に進みます。
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