感覚トリック
- 音楽家のジストニア:リハビリ日記
- 2015年9月29日
- 読了時間: 1分
原因が不明で、治療法も確立されていない脳神経疾患Musician's Dystonia、
こんな疾患があるなんて全く知らず、
(私の周りにも知る人はいませんでした。)
診断結果を下されてから、リハビリ、服薬、ボツリヌス菌投与など、
受けてきました。
リハビリ、服薬は現在も続いています。
ところで本日、たまたま右手3の指に包帯を巻いたまま
ピアノを弾いてみたら、何だかすごく弾きやすく、
うきうきもしましたが、
これは「感覚トリック」というものだということ、
以前に調べてあったので「あ!これがそっかぁ」
とすぐ分かりました。
包帯を取ってしまえば、元通りなわけです。
包帯をしたまま弾いていても、
その内、何の効果も無くなります。
ガッカリ度が倍になって返ってくるので、
これはやめた方がいいですね。
治療が始まってそろそろ3年になるでしょうか。
長い闘いになりそうですが、
左手にはずいぶん助けられていること、
感謝です。
Comments