癖となって残る?
- 音楽家のジストニア:リハビリ日記
- 2015年10月30日
- 読了時間: 1分
ホロビッツは4指5指が曲がっていたけれど、
その指を使うときにはちゃんと鍵盤上に準備される。
よって、ホロビッツはジストニアであった訳でももちろんなく、
そういう指の癖なのだという。
ジャズ・ピアニストでいえば、チック・コリアも多少そういうところが
ビデオなどで見られるときがある。
これもその人の癖だという。
私の屈曲もそういう癖だけが残っているのではないかということだった。
しかし、左手とは全く違うこの不器用な、嫌な違和感は
本当に無くなるのかなぁと疑問は多少残っている。
何ともなかった時と比べると、何%位回復したと感じますか?
と問われた。難しいけれど「65%位だと思います」と答える。
多分治療も終盤に差し掛かってきているのだろうと、
担当の先生の様子から感じ取ることができた。
80%回復したと感じられるまで、リハビリの記録は残すようにと.....。
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