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浮き沈みが激しくても

  • 音楽家のジストニア:リハビリ日記
  • 2015年11月14日
  • 読了時間: 1分

リハビリの記録ノートを見ると、本当に浮き沈みの差が激しいけれど、

平均して着実に良くなってきていることを実感しています。

同じtempo、同じ結果であっても、

2年前のそれとは内容が違うと感じています。

気持ちの持ち方もどっしりしてきたように思います。

ボツリヌス毒素、ミラー・イメージ法が私には合っていたのが幸運でした。

*ミラー・イメージ法:

(ピアノの左側に鏡を置き、鍵盤と両手が見えるように固定する。

両手でピアノを弾きながら、鏡に映る左手(何ともない方)を見る。

その左手は、右手で弾いているんだと脳に思い込ませる。)

{私の場合、ジストニア症状が現れるのは右手です}

それぞれの担当医に指導されていると思いますが、

もしまだ試されてない方がいらしたら、是非試してみて下さい。

私も最初は「え?そんなことで?」などと高を括っていましたが、

脳に錯覚させる練習をすれば、合っていれば上手くいきます。

以前に、ロダンの手の彫刻を見たら、ジストニア症状が消えたという例も

ある(海外)と聞きましたが、私はそれも試みましたが、

私には合わず、逆に気持ち悪くなってしまいました。


 
 
 

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