続くリハビリ
- 小林洋子ピアノ
- 2018年6月9日
- 読了時間: 1分
治療に4年半ほど費やした「音楽家のジストニア」は、ほぼ治癒したとはいえ、いつも心に留めている。日によって微妙に指の具合に違いがあるからだ。現在もリハビリは続けている。
DVDなどで、奏法に全く癖のない、基本に忠実な、もちろん何の疾患も見られない健勝なピアニスト、そして奏法上、手の甲から指の付け根、指の曲がっている角度の感じが似ているピアニストの手元映像を見たりしている。
通院中に、「鏡を鍵盤の左サイドに置き、ピアノを弾いている左手を鏡を通して見て、それが右手で弾いているのだと脳に思い込ませる。」といった治療があった。
(私の場合、左手は健全、右手がジストニア)
このDVDも要するに、私が弾いている
と脳に思い込ませる。
脳をだます訳です。本日は非常に調子が良い。ホッとする一日。

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