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recording を終えて

  • 小林洋子ピアノ
  • 2018年12月15日
  • 読了時間: 1分

LIVE復帰したこの2018年に、レコーディングが実現したことは、とても信じがたいことでもあり、幸せなことでした。

11月のLIVEを終えて、この一か月間、この日に向けて気持ちを整えていました。

レコーディングの10日ほど前から、指の調子はあまり良くなく不安もありました。

上行フレーズ時に4指5指が届ききれず、一音低い音を押さえてしまったり、

下行フレーズ時に、4指5指が内側に巻き込むなど、正にしたり軽いジストニアの症状です。

レコーディング前日まで、どうにかならないものかと工夫したりしてはいましたが、

じわりじわりと後退したものは急には進展しませんでした。

本番はもう気にしたりなんかしていられません。もう気力と集中力と、不自由な右手との闘いでした。

逆に、思うように動かない指が良かったのかもしれません。

一つ一つの音を大事に、無駄な音を出さないよう、必要な音だけ瞬時に選択できたように思います。

今私がやるべきことは、次のLIVEに向けて、今までと同じようにリハビリ・練習を行うということです。

ある程度治癒したら治癒したで、小さな範囲で進展・後退があるということ、

うまく付き合いながら、自分の目指す音楽に向かっていきたいと思います。


 
 
 

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