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小林洋子ピアノ

やり甲斐


右手の薬指・中指の違和感とは、おそらく一生付き合っていくのだと思います。

どんな違和感?と良く聞かれますが、薬指と中指が、内側へ内側へと

引き寄せられるような感覚、まるで磁石が手のひらについているかのように.....。

今では「全くしょうがないなぁ。」と思えるようになりました。

タッチや表現でカバーすれば良いわけです。

グンとやり甲斐も増します。

今の手の状態は満足しています。コントロール不可能だった2012年からしてみれば、

雲泥の差です。事実LIVE復帰をし、レコーディングまで終えて、良いアルバムを残せました。(もちろん自分の音楽に関しては満足なんかしていませんが)

私が以前どんな(手の)状態でピアノを弾いていたのか、

すっぽりと忘れてしまっていることも良いことなのだと思います。

浮き沈みのある今の自分の手と付き合って、毎日欠かさずリハビリを続けることは、

非常に大事なことだと実感しています。


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