今日は右手4の指から3へ移行する際、指で弾くというより指の付け根(第一関節)を意識して移行する、ということに集中する。
数日前はこのリハビリが効果的だったのですが、鍵盤から指を放して手の甲ごと移動させる際、吸い付けられるように4指が内側に屈曲する。
この屈曲した指を数年前は元に戻すのが困難、もしくは戻せなかった。
今は次の音を4指で弾く場合、4指を通常の位置に戻せる時と戻せない時がある。
ちょっと厄介だ。ほとんど戻せない、コントロールできないのがジストニアの症状である。
しかし私の今の手は、戻せる場合もある訳で、これが治癒しているということなのだろう。
オリジナル曲で、右手だけでメロディーさえ弾けなくなってしまった曲もあるが、
あまり気にしないことだ、と今は思う。