長い旅
- 小林洋子ピアノ
- 2019年7月27日
- 読了時間: 1分
このところ、日によってずいぶんと差があるように思う。
昨年夏、LIVE復帰する頃より、調子は落ちている。
ミスが多いし、思った音符のニュアンスが出ない。
以前にもこういう表現をしたことがあるけれど、
4本脚のテーブルの、脚の長さが微妙に違っていて、ガタガタする。
.....といった具合の右手なのだ。
2012年から治療が始まり、いろんな思いをしてきたけれど、今は焦る気持ちはない。
指導されてきたリハビリをずっと続けるしかない。
現在はそれも日課となっていて、以前のような不安や辛さはない。
新たな神経回路を作るという意識だけは忘れないで。
健勝だったころの右手に戻そうとは思わないことが大事だ。
2012年よりもちろん今のほうが断然良いのだから。

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