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肘の位置

  • 小林洋子ピアノ
  • 2019年12月14日
  • 読了時間: 1分

椅子の高さを元に戻してから、ほんの少しずつ症状は出にくくなっている。

症状とは、右手2の指が上方を向きやすいということと、4指、5指が音型によって内側に屈曲しやすい。特に下行時。

2012年発症時と似ているが、当時の重度に比べると現在は極軽度である。

椅子の高さを元に戻す、下げたことにより、肘の位置が低くなり、

鍵盤に指を引っ掛けているような安定感を感じることができるようになった。

2012年より前、このような感触はあったような気がする。

しかし以前は、鍵盤と肘の位置は同じような高さにあったのが、奏法を変えジストニアを発症した時点では、鍵盤より肘の位置がだいぶ高くなっていて、現在は、鍵盤より肘の方が少しだけ低い位置にある。

これが私にとって良いことなのか悪いことなのかは分からないけれど、

手を鍵盤に持っていった時の、手のひら内側の丸い空間を意識できる。

より第一関節で鍵盤を押す感覚を意識できる。

ピアノを弾く上で極基本的なこのような意識を再確認することも、

今の段階では非常に重要なことだと考える。


 
 
 

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