2012年12月にリハビリが始まり、約7年が経った。
「パニックを起こした神経の回路を元に戻そうとするのではなく、新しい回路を作り出す」
を意識してリハビリをやってきた。
しかし、7年経った今、ようやく解った。
私の場合、奏法を変えようとしていて、ジストニアと診断された訳だから、
変える前の奏法に戻せばよいのだ。
新しい奏法で得たものは大きかったけれど、それは諦めるしかないようだ。
以前の奏法を思い出すのにも時間がかかり、
ようやくこのところ、こうやって弾いていたなぁと思い出してきている。
引き続き、このやり方でリハビリを続けようと思う。
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