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音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年12月22日
初めて感じられること。
リハビリを始めてから、速さだけでいうと 一番速い速度を記録し,そのあと例のごとく極端に低下しましたが、 再び、今度はまた調子がUPし始め、 2日前には、また記録を大幅に上回りました。 こんなことが現実となってやってきました。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年12月8日
治癒する日まで
極端にびっくりするほど調子が落ちた。 けれど、気持ちは落ちていない。 むしろ明るい。 今までとは違う何かを感じることが出来ているからだろう。 数日後には、また昨日までの調子に戻れると確信している。 同じ疾患を持つ人も、決して諦めないで治療を続けてほしい。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年12月6日
今のところ
3年間のリハビリの中での、一番速いテンポを 今のところキープできている。 目に見えないことなので、感じることしかできないが、 確かに治癒に向かっている。 手応えを感じている。
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年12月3日
この3年で。
ここ数日、調子は少しずつUPしていき、 この3年間のリハビリ(現在はスケールを用いて)の中で、 テンポだけでいえば、ついに最高のテンポを記録した。 曲を弾けば、ほとんど違和感なく弾けるようになる。 これがいつまで続くのか分からないけれど、...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年11月23日
きっと
相変わらず、調子の悪い日が続いていますが、 その内また上昇していくでしょう。 このことに関しては、もう落ち込まなくなりました。 昨年の12月頃は、ボツリヌス毒素の投与の成果なのか、 「あれ、これほんとに完治するかも」と思ったくらいでした。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年11月17日
これからも
ちょっとこのところ調子が悪いけれど、 以前のように、出口のないトンネルの中にいるような、 そんな気持ちはありません。 同じジストニアで苦しんでいる若い音楽家の卵さんたちからも、 たくさんメールをいただいたりしていますが、 みなさん前向きで頼もしいです。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年11月14日
浮き沈みが激しくても
リハビリの記録ノートを見ると、本当に浮き沈みの差が激しいけれど、 平均して着実に良くなってきていることを実感しています。 同じtempo、同じ結果であっても、 2年前のそれとは内容が違うと感じています。 気持ちの持ち方もどっしりしてきたように思います。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年11月10日
強く思うこと。
本日は、「完治に向かって進んでいるのかも」と 感じることのできた嬉しい日でした。 良くなっているというイメージを強く持つことは 本当に大事なことです。 非常に調子が悪い時期は、 なかなかこのように強く思うことは難しいことですが、...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年11月6日
明るい兆し
このところ、ジストニアから解放された状態をイメージすることができています。 明るい兆しです。 治癒までには、また沈むときもあるかと思いますが、長かったトンネルの出口は、そう遠くないところにあると感じています。
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年11月3日
イメージすること。
私は、以前のように普通に弾けるんだと強くイメージすること、 すごく大事なんだと思う。 ピアノが目の前になくても、 普段の生活においても、今日は調子が良さそうだとか、 その逆も感じることがあるが、ほぼそれはあたっている。 今イメージすることは、少しずつ治癒に向かっていて...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月30日
癖となって残る?
ホロビッツは4指5指が曲がっていたけれど、 その指を使うときにはちゃんと鍵盤上に準備される。 よって、ホロビッツはジストニアであった訳でももちろんなく、 そういう指の癖なのだという。 ジャズ・ピアニストでいえば、チック・コリアも多少そういうところが...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月29日
診察では
診察ではいつものように、スケールの上行・下行を弾く。 確かに4指5指が屈曲しながら動いているのだけれど、 4指5指を必要とするときは、現在ちゃんと鍵盤に準備されているらしい。 それはそうだと思う。 でなければ、へたくそなガタガタのスケールでも、...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月25日
気力
音楽家のジストニアは、 音楽を専門とする者にとっての活動には大きな支障をきたす疾患だけれども、 日常生活においてはたいして問題ではないので、 神経外科手術を行うことについては、 ほとんどの外科医が適切とは考えていないという。 私が受けたボツリヌス毒素の投与治療も、...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月19日
新たに
現在リハビリは様々なスケールを用いて行っています。 スケールの場合、上行より下行の方が断然良くないです。 しかし、リハビリが調子悪くても,曲を弾いたりすると、 以前より症状が出なくなっていたり、 弾きやすくなっているときがあります。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月17日
スケール
気持ちも上向きの時は、ただのスケールもよく響く。 よ~く聴きながら症状のことも忘れる。 6度、10度で上に上がっては下がる...... たったこれだけのことなのに、 ピアノを弾いている今をかみしめる。
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月14日
ほんの少し
ほんの少しずつ良くなっている気がする。 治療を始めてそろそろ3年になる。 やっとこのところ、自分なりのリハビリのやり方が見つかった気がする。 基本的に症状が出ないテンポでスケールなどを弾くのは皆同じなんだけれど、 どこにポイントをおくか、意識するところはどういうところか、、...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月10日
気を楽に。
小康状態を保っている。 しかし以前のように、「こんなことやっててほんとにいいのかなぁ」 などとは少しも思わない。 「あぁ今日はもう一つだな」、「ん?今日はちょっといい感じだな」など、 調子が落ちても上がっても、平然としていられるようになった。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月7日
引き続き
昨日はガクンと調子が落ちたが、 本日は一昨日までの調子に戻る。 やはり1.2.3の指を意識する、これに間違いないようだ。 3指は鍵盤から離すとき、少し伸ばし気味で離す。 2指は鍵盤を押さえていないときも、鍵盤から離れない(軽く触れている)、...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月5日
今のところ。
先日記したように、集中する、意識するのは、 症状が一番出ていた4と5の指ではなく、 1.2.3の指のそれぞれの対処の仕方にあるということ、 そういう考えに至って数日が経つ。 合っているのかは分からないけれど、 今のところ、やっぱりこうだという思いが強くなっている。...
音楽家のジストニア:リハビリ日記
2015年10月3日
長いリハビリで。
私の場合、右手4と5の指に一番症状が現れていたため、 その指ばかりを気にする日々が多かったけれど、 2の指を鍵盤から離さない、使っていないときも常に鍵盤に触れている状態を保つ。 3の指を打弦の後、素早く鍵盤から離す、その際指は伸ばしぎみの方がよい。...
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